【SF in Media】中欧間貨物、鉄道が存在感 中国・順豊や日通が活用拡充

2021.6.23
  • 日本経済新聞2021年6月10日掲載

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    【抜粋】中国配送大手の順豊控股(SFホールディング)は中欧班列との接続をにらみ、日中間の4路線で航空貨物専用機のチャーター便の運航を始め、現在は大阪―深圳・武漢・長沙や成田―西安間で週1~5便飛ぶ。航空と鉄道を組み合わせるメリットは早さとコストだ。日本国内から欧州まで船便で運ぶには、通常40日程度かかる。長沙や西安まで空輸して中欧班列に積み替えれば、20~30日程度に短縮できる。早さが特徴の航空便と比べ、運賃は半分以下にまで下がる。今後も中欧班列の活用拡大をめざす方針だ。

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