【SF Japan Highlights】SFインターナショナル・ジャパン2021年10大取り組み
-
今年も残すところわずかとなりました。
昨年より続く新型コロナウイルス感染症の拡大という難局に直面しながらも、弊社は一人でも多くのお客様のニーズに応えた、安定した物流サービスの提供に注力してきました。そんな2021年の締めくくりに、SFインターナショナル・ジャパンのこの一年の成長を振り返り、10大取り組みを時系列でまとめてみました。
時系列順
1．西安―成田チャーター便就航
1月16日、陝西省・西安からの初チャーター便が無事成田空港に到着しました。陝西省は中国の内陸の中心に位置しており、近年、一帯一路構想と西部大開発戦略の推進に伴い、目覚ましい経済発展を遂げています。省都の西安には日本の電子部品製造企業も多いため、西安―成田間定期路線の開設は長い間日本のお客様からも切望されていました。
2．公式アプリのリリース
2月、SFインターナショナル公式スマホアプリをリリースしました。お客様は当アプリから集荷依頼、貨物追跡ができるほか、運賃・料金の見積もり、通関情報などの確認やカスタマーサポートにヘルプを求めることも可能です。また、8月には公式WeChatアカウントも開設しました。
3．メディアコミュニケーションの強化、NHKにも登場
設立10周年を機に、今年は日本メディアとの交流の場を積極的にもつよう取り組んできました。まず、2月26日、 NHK総合テレビ（九州・沖縄地域）で放送された「実感ドドド！～“脱インバウンド”中国14億人の物欲をつかめ～」番組において、コロナ禍の中で急成長する日中越境ECがクローズアップされ、その国際物流を支えるSFが紹介されました。一部の内容が同局の「クローズアップ現代+」でも放送されました。この後も、日本経済新聞、朝日新聞、Logi-Bizなどの取材を通じて、企業メッセージを発信し続けました。
4．ニュースレターの定期配信
メディアコミュニケーションの強化に取り組む一方、すべてのステークホルダーとの新しいコミュニケーションチャネルとして『SF Newsletter』を6月に立ち上げました。偶数月第4水曜日、SFグループの企業動向ニュースやサービス情報、中国文化にまつわるトピックなどをメール配信しております。
5. 自動計測装置導入
6月、東京ビジネスステーション（品川区勝島）に自動計測装置を導入しました。これにより、貨物を1時間あたり最大9000件、1件あたり最大50kgまで計量することが可能となり、作業効率が約50%と大幅に改善し、よりスピーディーな輸出入の手配を実現しました。
6．公認貨物代理店資格取得
7月、SFインターナショナル・ジャパンはIATA（国際航空運送協会International Air Transport Association）公認貨物代理店資格を取得しました。当資格の取得は、弊社の国際航空貨物取扱業務の本格化に向けた大きな一歩となりました。
７．請求書ペーパーレス化
弊社のSDGsへの取り組みの一環として、請求書ペーパーレス化を8月に導入いたしました。今後も社内外書類の電子化を積極的に推進し、環境保護への貢献および業務効率化を目指していきます。
８．「シップメント・プロテクション・プラス」提供開始
8月30日より、新しい付加価値サービス「シップメント・プロテクション・プラス（Shipment Protection Plus、略称SPPプラン）」の提供を開始しました。当社の過失によって荷物（書類を除く）の破損または紛失が発生した際の補償プランです。本付加価値サービスは500円からご利用いただけます。
９．輸送力の増強
9月から、日本―中国の自社貨物機チャーター便（大阪＝深セン、大阪＝長沙、成田＝西安）を週3便から14便へ増便したことにより、積載可能重量も200トンに増幅しました。（機材：B767）
10．サービスカウンターの新設続々、全国45店舗へ拡大
国内サービス網の拡大を2021年の事業目標の一つとする弊社は、今年新たに11店舗のSF指定サービスカウンターを開設しました。
関東地方：北浦和店、蕨店、大久保店、早稲田店、筑波大学店、南小岩店、西尾久店、東陽町店
関西地方：京都店
中部地方：三重津店、大曾根店
12月現在、日本全国45店舗で国際宅配便サービスを提供しています。SF指定サービスカウンターの所在地リストはこちらからご覧いただけます。
2022年もお客様のニーズに寄り添ったサービスをご提供できますよう、全社一丸となって邁進してまいります。引き続き、ご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
