【SF Global Highlights】順豊航空、シンガポール=海口=深セン国際貨物路線を就航

2021.6.23
  • SFホールディング傘下の順豊航空は、シンガポール=海口=深セン国際貨物路線を5月9日に正式就航しました。

     

    この日、貨物を乗せてシンガポールを飛び立ったB767-300型貨物機は海口市(海南省)での荷下ろし・荷積みを経て、深セン市(広東省)に到着しました。

     

    順豊航空の同路線は、貿易の玄関口である3都市を結ぶのが最大の特徴です。同路線は毎週水曜日と日曜日に運航し、シンガポールから海口に免税品、貿易商品を、海口から深センに海南省の特産生鮮品や日用品を運び、深センからはEC商品、速達便、普通貨物などをシンガポールに届けます。

     

    この新路線は3都市のみならずマカオ・香港・台湾や海南自由貿易港、さらには東南アジア市場など周辺地域の発展をも後押しするでしょう。

     

    順豊航空は2021年、中国の主要都市と東京、ハノイ(ベトナム)、サバ(マレーシア)、マニラ(フィリピン)を結ぶ国際直行便を就航し、アジアの航空路線を充実させました。

     

    シンガポール=海口=深セン路線は、2020年3月から週に3便運航する関西=深セン路線と接続し、日本の貨物を深センだけでなく、海口、シンガポールまでお届できるようになりました。深セン向けの貨物は深セン空港に到着後、SF中国国内の幹線輸送で各仕向地に輸送されます。またトランジット貨物はシンガポール、デリー(インド)、クアラルンプール(マレーシア)などの国際路線に引き継ぎます。貨物の集荷、トランジット、配達まで全て当社がカバーすることで、コストパフォーマンスの高い安心できるサービスを提供いたします。

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