【Japan Highlights】日中国交正常化50周年を記念、上野公園に「鑑真銅像」設置 KEX Expressが国際輸送担う

2022.8.22
  • 7月20日(水)、東京の上野恩賜公園で日中国交正常化50周年を記念し中国美術館から東京都に寄贈された彫刻作品「鑑真銅像」の除幕式が行われました。

     

    「鑑真銅像」は同美術館館長の呉為山(ご・いさん)氏が彫像、銅像の大きさは台座を含めて280センチあり、上野恩賜公園の不忍池のほとりに設置されました。

    上野不忍池のほとりに設置された「鑑真銅像」

     

    今から1200年ほど前、中国唐代の高僧・鑑真和上は朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意しました。鑑真和上は度重なる困難を乗り越え、6回目にしてようやく来日を果たしました。鑑真和上は日本で仏教を広め、唐招提寺の建立にも尽力しました。また唐の文化を日本に普及させ、日本の医学、建築、芸術などの発展に多大な貢献を果たしました。日中両国の国民は今も、両国の友好を促進した鑑真和上に敬愛の情を抱いています。 

     

    「鑑真銅像」の来日は、ケリー・ロジスティクス・ネットワーク傘下にあるKEXエクスプレスとKerry EAS Logistics Limited山西支社の協力のもと実現しました。昨年5月以降、両社が中国から東京までの輸送や通関などに関し、事前に綿密なやり取りを行い、輸送準備を進めてきました。また上野恩賜公園までの配送経路などの確認、設置のアドバイスも行いました。今回、「鑑真銅像」の来日の輸送という大役を担えたことは、我々にとって大きな誇りです。

     

    上野公園に遊びに行った際、是非「鑑真銅像」を見に行ってみてください。

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