【Japan Highlights】2023年は国際フォワーディングとEコマースの組織を強化

2022.12.7
  • ケリーロジスティクスジャパン(ケリージャパン)にとって2022年最大のニュースは、親会社の順豊控股(SFホールディング)が香港の嘉里物流聯網(ケリー・ロジスティクス・ネットワーク)を買収したことに伴う体制の変化でした。社員の名刺やメールアドレス、事務所が変わり、私たちも新しい環境に徐々に慣れてきました。本号では姚萌社長が新体制において2023年に組織をどう強化していくかを紹介いたします。

    (SFインターナショナル・ジャパンからケリーロジスティクスジャパンに移行した詳細については過去のインタビューをお読みください:https://www.sf-international.com/jp/ja/news/detail/Japan-HighlightsSF/)

     

    ケリーロジスティクスジャパン代表取締役社長 姚萌

      

    SFジャパンは2020年、2021年から2023年まで成長のロードマップと2014年の目標を整理した「3プラス1」というビジネスプランを策定しました。2024年に年商100億円を掲げていましたが、事業が予想以上に成長しており、前倒しで達成できる可能性があります。2023年はケリーブランドで東南アジアや国際フォワーディングへの進出を加速するため、人員や組織も拡大します。

     

    当社は旧体制ではエクスプレスが中心でしたが、国際フォワーディングのチームを新設し、海上と航空ごとに営業スタッフを配置します。SFジャパン時代から営業チームにはフォワーダー出身のメンバーが多くいたため、メンバーは前職の強みを生かす場が増えることにもなります。

     

    また、2022年はEコマースの取り扱いが大きく増えました。これまでEコマースはエクスプレスのオペレーションの一部としてやってきましたが、今後の成長を視野にEコマースの事業部として独立させる予定です。こちらでも営業とオペレーションのメンバーを増やす計画を立てています。

     

    新体制が本格的に動き出す2023年は、さまざまな挑戦が始まります。積極的に人材を採用しながらお客様により多様なソリューションを提供してまいります。

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