【ケリー・ジャパン社員紹介】お客様からいただいた北京五輪マスコットが宝物

2022.10.5
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    今回紹介するのは、2014年にSFインターナショナル・ジャパン(現ケリージャパン)に入社し、大阪ビジネスステーション(BS)でお客様対応を担当してきた藤田佳伸です。社内でも有数の古参社員ですが、今年9月に東京のBSに異動し、新天地で1からスタートを切りました。

    藤田 佳伸(ふじた よしのぶ)

    東京ビジネスステーション アクティングマネージャー

    2014年4月入社

    奈良出身

    趣味:ランニング、野球、ゴルフ等

     

     

    2014年春にSFに入社して以来、お客様から荷物を受け取って各所に手配する大阪BSでキャリアを積んできましたが、9月1日付けで東京BSのアクティングマネージャーを拝命し、東京生活が始まりました。公私ともに新鮮な毎日です。

     

    SFに入社したのは単純な理由でした。前職が国際物流関係の下請け会社で、将来に不安を感じて転職活動をしていた際に、日本に進出して日が浅いSFと縁があったのです。

     

    ドライバーとして入社したのですが、実際には1日も車を運転していません(笑)。集配に使用する車両が不足していたため、上司の判断で内勤に回ることとなりました。その時、研修で使用された国際物流の入門テキストがあまりにも面白く、勉強しているうちに通関士の資格に興味を持ちました。その年の10月の試験を照準に受験勉強を始め、毎日3時間ほどの睡眠で猛勉強。ほんとにしんどかったですが、「今年受からなければ来年勉強を続ける気力はない」と、試験直前はその日が何曜日か分からないほど全集中で取り組みました。

     

    試験は無事に一発合格。私の業務は通関士の資格を必要としていないのですが、国際物流のことを一通り学び、資格を保持していることで取引先からの信頼が高まりました。

     

    入社後猛勉強し通関士試験合格

    通関士合格と前後して、BSのチームリーダーに昇進しました。2017年には社内表彰を受けて副賞としてSFが本社を置く深セン旅行に招待されました。海外旅行が好きなので、「やった!海外に行ける」と大喜びしたのを覚えています。初めて中国本土を訪れ、現地の幹部に本場の中華料理をごちそうになったり、観光スポットを案内してもらったり、ビールを冷やしてくれるようホテルの人に毎日お願いしたり、思い出深い1週間でした。自分を推薦してくれた上司たちに感謝ですね。

     

    私はそれまでさまざまな職場を渡り歩いてきました。だいたい3~4年で次の仕事に目が向くのですが、SFはこれまでで最も長く在籍している職場です。仕事は忙しいのですが、同僚や上司、そしてお客様に恵まれて、楽しさや充実感でいっぱいです。今いる社員の中で、私は5番目くらいの古参です。自分のキャリアアップと会社の成長もリンクしており、大阪の拠点も入社当時と比べると随分大きくなりました。

     

    最近の一番の思い出は、今年2月の北京冬季五輪です。大人気になった大会マスコットのビンドゥンドゥングッズが欲しくて、(中国のメッセージアプリ)WeChatで「欲しいなあ」「かわいいなあ」とつぶやいていたら、お客様が手を尽くして4つも購入し、日本に輸入してくださったのです。その後、新型コロナウイルスの影響で中国の物流が混乱し、私の手元に届いたのは夏でしたが(笑)、お客様が私のことをこんなに気にかけてくださっていたと実感し、感無量でした。宝物です。

     

    同僚と一緒に有給取得しカープ応援

    私生活では体を動かすのが好きで、マラソンが趣味だったのですが、コロナ禍で大会が減り最近はゴルフをしています。弊社社長や上司ともラウンドを回りました。大阪勤務時代には同僚の影響でプロ野球観戦にはまり、同僚と一緒に有給を取って甲子園球場に通っていたので(私はカープファンなのでビジター席で応援です)、シフト表を見た社内の人たちに「また野球ですね」と冷やかされていました。

     

    時にはフルマラソンを走るために有給を取ります。社内の仲間と仕事をして、オフも一緒に遊んで、仕事と趣味を理解してもらい本当に恵まれていると思います。

     

    今年9月に東京BSに異動し、横浜に住居を構えました。最近は山下公園や横浜みなとみらいを走っています。仕事については、同じBSでも東京と大阪では細かい違いがあり、また、東京の方が若いスタッフが多いです。最近新入社員も入ってくれました。

     

    私はSF時代から働きやすい環境を与えられ、大きく成長させてもらったと感謝しています。若いスタッフにも同じように思ってもらえるよう、環境づくりに努力していきたいです。実はカヤックもやりたいのですが、これ以上趣味を増やしたら私生活のマネジメントが大変そうなので、当面は我慢します。

     

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